コーチング能力の認定について
一般社団法人日本支援対話学会の活動の一環として、充分にコーチングの能力があると認めるものについては、コーチング能力を認定し、「認定コーチング・インストラクター®」「認定コーチング・エキスパート®」の資格を発行します。これは2023年度よりビズナレッジ株式会社が試験の運営を行い、評価・基準の作成を一般社団法人日本支援対話学会が行ないます。従って、これらの資格は、「一般社団法人日本支援対話学会認定」資格となります。
それぞれの表記は下記の通りとなります。
一般社団法人日本支援対話学会認定コーチング・スペシャリスト®
一般社団法人日本支援対話学会認定コーチング・インストラクター®
一般社団法人日本支援対話学会認定コーチング・エキスパート®
試験合格からコーチ資格の発行までの流れ
コーチ資格を取るには、一般社団法人日本支援対話学会の学会員である必要があります。(コーチング能力認定試験そのものは学会員でなくても受験できます。)従って、学会員ではない者がコーチ資格を発行しようとする場合、まずは、一般社団法人日本支援対話学会に入会する必要があります。
あなたが既に一般社団法人日本支援対話学会の学会員である場合には、「コーチング能力試験合格証」と「資格申請書」を封書で学会宛てにお送りください。あなたをコーチングに関する能力があるものと認め、正式に「一般社団法人日本支援対話学会認定コーチング・スペシャリスト®」として、番号をつけた資格証を発行します。
「一般社団法人日本支援対話学会認定コーチング・スペシャリスト®」の資格を取得すると、次の資格である「一般社団法人日本支援対話学会認定コーチング・インストラクター®」の資格を申請することができます。
一般社団法人日本支援対話学会への入会
一般社団法人日本支援対話学会への入会は簡単です。「一般社団法人日本支援対話学会入会申込書」を記入し、一般社団法人日本支援対話学会事務局宛にFAX又は郵送にて送付するとともに、会費5,000円(年額)を、下記の指定の口座に振り込みます。
三菱東京UFJ銀行 大井支店(618) 普通 0081277
一般社団法人日本支援対話学会 代表理事 原口佳典申込書と入金の確認より約1週間で「学会員証」が送付されます。
※何らかの事情で入会をお断りさせていただく場合には、会費はご返金いたします。
「一般社団法人日本支援対話学会認定コーチング・インストラクター®」資格申請
「一般社団法人日本支援対話学会認定コーチング・スペシャリスト®」の資格を取得した者は、次の資格である「一般社団法人日本支援対話学会認定コーチング・インストラクター®」の資格を申請することができます。申請料は3万円+税であり、試験を運用する株式会社コーチングバンクによって、これはすべて審査費用として使われます。
資格取得希望者は、指定の申請用紙に記入の上、自分がコーチングを人に伝えている姿を収録した映像(DVD、CD-ROM、USBなどの記録メディアに保存してお送りください。ただし、送付中の事故により再生できなくなる可能性もありますので、コピーは必ずご用意ください。)を同封して、学会事務局へお送りください。学会ではお送りいただいた映像の内容を検討し、充分に資格があるかどうかを判定致します。
映像が不足であると判断した場合には、追加映像の要求をし、審査は継続します。
映像の内容から、能力が不足であると判断した場合には、不合格とし、その理由を記載した不合格証を送付します。
合格者には、「一般社団法人日本支援対話学会認定コーチング・インストラクター®」の資格証が送付されます。「一般社団法人日本支援対話学会認定コーチング・インストラクター®」の資格を取得すると、次の資格である「一般社団法人日本支援対話学会認定コーチング・エキスパート®」の資格を申請することができます。*一般社団法人日本支援対話学会認定コーチング・インストラクター®以降の資格につきましては、学会誌への投稿論文があることを前提とします。
「一般社団法人日本支援対話学会認定コーチング・エキスパート®」資格申請
「一般社団法人日本支援対話学会認定コーチング・インストラクター®」の資格を取得すると、次の資格である「一般社団法人日本支援対話学会認定コーチング・エキスパート®」の資格を申請することができます。申請料は5万円+税であり、試験を運用する株式会社コーチングバンクによって、これはすべて審査費用として使われます。
資格取得希望者は、指定の申請用紙に記入の上、学会事務局へお送りください。学会では面談によって当資格に相応しいか否かを判断するために、実際に試験官の前でコーチングを行なっていただきます。(面接会場は、コーチングバンク銀座オフィス 東京都中央区銀座6丁目6番1号 となります)そのコーチングの模様はビデオにて撮影され、審査されます。そのコーチングの内容から、能力が不足であると判断した場合には、不合格とし、その理由を記載した不合格証を送付します。
合格者には、「一般社団法人日本支援対話学会認定コーチング・エキスパート®」の資格証が送付されます。これは現在、コーチング能力の判定における最上位資格であり、コーチを育成するためのモデルとして相応しいレベルのコーチング能力を、学会より正式に認定されたことになります。
資格の更新について
「一般社団法人日本支援対話学会認定コーチング・スペシャリスト®」「一般社団法人日本支援対話学会認定コーチング・インストラクター®」「一般社団法人日本支援対話学会認定コーチング・エキスパート®」の資格そのものについては、更新制度はありません。一度、資格を保持すれば、そのレベルが下がる事は一生ありません。
しかし、これらを資格名として使用するためには、常に「一般社団法人日本支援対話学会」の学会員であり続ける必要があります。それは、資格名を持つ方への継続的なサポートを行う為でもあり、学問的探求の成果を資格保持者にフィードバックするためでもあります。
学会員の更新を怠り、資格名を使用し続けた場合、商標法の基準に則り、損害賠償訴訟の対象となり、刑事罰の可能性もありますので、ご注意ください。
・コーチング能力認定試験に関しては、こちら をご覧ください。